お知らせ

2022.11.15

痛みの原因を無くすよりも、痛みのでない体を作る

最近、推理小説にハマっている門脇整骨院の小林です!

 

今年も残すところ1か月半となり、寒さが厳しくなってきているので、冷え性の方にとっては苦手な季節ではないでしょうか。

今年の冬は寒くなるという噂がありますのでより一層体を冷やさない為にお風呂にゆっくり浸かったり、ホッカイロを使って体を温める工夫をして乗り切っていきましょう!

 

本題に入る前にお知らせです。

当院では、体の不調に対しての治療のアプローチとして普段行っている手を使って筋肉を揉みほぐす手技での治療や鍼を使っての鍼治療などの体の外側からのアプローチに加え、体の内側から不調を整えるアプローチとして腸内環境に着目しております。

腸内環境が乱れていると便秘や肌荒れなどの不調につながるのはイメージしやすいですが、腸内環境が乱れていると体の代謝に影響を及ぼし体温調節や血流状態の問題へとつながり冷え性、肩凝り、腰痛へとつながる要因となっていると考えます。

体の内側から不調にアプローチする手段としてファスティングのメニュー化を検討しており、近日中に詳細をご案内いたしますのでお楽しみにお待ちください!

 

そんなこんなで本題です。

痛みの原因を無くすよりも、痛みのでない体を作るという事について。

突発的に起こる捻挫や打撲を除き、筋肉が凝り固まっている事による肩凝り・腰痛などの慢性的な苦しさに対してのお話になります。

筋肉が凝り固まっている事による慢性的な苦しさの原因の多くが、長い時間同じ姿勢が続く状況にあるデスクワークや長距離の運転などの仕事内容からの影響が原因だったり、日常生活の中でテレビやスマホを長時間同じ姿勢で見ている事が多いなどの生活習慣からの影響が原因のことが多いです。

この場合、原因を取り除くと考えると仕事内容が影響し原因となっている場合は、仕事を休む、変える、辞めるとなると思いますが、そうは言ってもこの対処方法は多くの人にとって現実性・合理性に欠けると思います。 日常生活からの影響が原因となっている場合も同じで、今までの生活習慣を変えて好きなものを我慢することが苦痛となってしまいます。

なので、長い時間をかけて仕事内容や生活習慣の影響により筋肉が凝り固まった事による痛み・重だるさなどの苦しさへの対処としては、原因を無くす事よりも日々凝り固まってしまう筋肉をどうほぐしていくかを考える方が現実的なのです。

自分自身でできる対処としては、ストレッチや適度な運動を継続して行う事、なるべく冷やさないようにする事があげられます。

なかなか自分自身での継続的なストレッチや運動ができない方や、ストレッチや運動だけでは筋肉をほぐすことが困難な場合などは、整骨院等での治療を定期的に受け筋肉をほぐしていくことが必要になるわけです。

 

整骨院で様々な患者さんと話をしていると、特に思い当たる原因はないけど、ずっと痛いとおっしゃる患者さんが多くいます。

そんな方こそ、痛みの原因を無くす事よりも原因と向き合い、痛みのでない為の体のケアをどうするかを考えてみてはいかがでしょうか。

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